軽く振るということ

早い、力んでる。
ショットが悪いとき、言われることは、この２点につきますね。これが悪いことは、ゴルフをちょっとでもやった人なら１００も１０００も１００００も承知していることです。しっかしこれが、ラウンド現場、しかも調子が悪いときは、わかっているけどやっちゃいます。調子が悪いときほど結果を早くしりたくなって、早うちになってしまうんですね。しかもヘッドアップしがちですから、最悪です。
じゃ、どうすればいいんだといわれると、ユックリ、力まず振れということになりますが、それが、わかっていてできてないから問題なんですね・・・
ゆっくりについては、なんとかいいんですが、力むなといわれると、力を抜いたスイングになってしまうんですね、これが、力まないことと力を抜くことは違うんです。スイングするには力が必要です。力んで必要のないところに力を入れないことが大切なんです。必要なところには力を入れなければなりません。
それで、最近の私の考えでは、調子の悪いときに力むなといわれてちょうどよく力を抜くことは難しいとわかり、とにかく、「ゆっくり思いきり振る」ことを心掛けるようにしました。しょぼく、力を抜いたスイングでOB出すより、思いきり振って、フォアーと叫んでOB出した方が気持ちいいですよね。もちろんOBでないに越したことはありません
しっかし、ゴルフってたいていの場合、
行きの車の中は意気軒昂、やる気まんまん、気分は最高なんですが、だいたいハーフくらいになると、「ふーっ」とため息のひとつふたつ出てきて、はよ帰りたいという気持ちになってくるところを、昼ごはんで少しテンションあげて、今までのベストがでればなんとか２桁とか目標の９０切れると自分にいいかせて後半にのぞみます。その後半の最初のショットがOBとかになっちまうと、もう後半はクラブを振り回す散歩のなっちゃいますね。最後は風呂、車で来ていなければ風呂あがりのビールだけが楽しみになっちゃうんですね。しっかし、これが、またちょっとするとこの前の俺は、「違う俺」だ、ほんとの俺はあんなゴルフするわけないと心の底から思えてくるから不思議ですね。また次のラウンドの朝はやる気まんまん、気分は最高ということなんですね。
朝から晩まで気分が最高の人はゴルフやる人に限ってほんとに少ないと思いますね。
でもゴルフは楽しいので続けられるんですね・・・　がんばりましょう。

名古屋の司法書士　真