2008-03-04

ゴルフはなぜ難しいのか

私も今年で46歳です。生まれてから今まで、かけっこからはじまり、水泳、野球、ソフトボール、自転車、サッカー、卓球、テニス等いろいろなスポーツをしてきましたが、ゴルフほど思いどおりにならないものはありません。
水泳なら、ある程度やっていれば、25M程度なら泳げるようになりますし、野球でもキャッチボールや適当に打つほうもできるようになります。バスケでもドリブルもできるようになります。というように、たいていのスポーツはある程度やれば、それなりに楽しめるようになるのです。自転車もちゃんと集中して練習していれば、乗れるようになれます。
ゴルフの場合は、それこそ、止まっているボールを打つので、最初から楽しめます。空振りでもそれなりです。しかし、練習上でいくら練習してナイスショットを続けても、いざラウンドするとできなくなるケースが少なからずあります。
ゴルフ以外のスポーツは、練習してあるレベルにいけば、その再現性が高いので、いざ現場にでても練習とそれほど差がなく、ストレスもたまりません。逆にいえば練習と結果がある程度比例関係にあります。また自転車のように一度乗れてしまえば、通常足腰が弱って乗れなくならない限り、しばらく自転車にのっていなくても、たいていの人は乗れます。ゴルフではこの「自転車の乗れる」というハードルが非常に高いような気がします。どんなに練習して、「つかんだ」と思っても、次の練習では「閉眼」することがままあります。
ということで、ゴルフのレッスンで教えていただきたいのは、ここまでくれば、いわゆる「自転車に乗れた」状態になるのでがんばれ、という指標を出してほしいということです。その場限りの対象療法てきアドバイスではなく、本当に「自転車に乗れる」にはどんな練習をどの程度続ければいいかです。
練習をそれほどしなくても90をコンスタントに切っている人がこのレベルだと思います。

名古屋の司法書士 真

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