夏坂健さんの「ゴルフの『奥の手』」読んでます。
ミックジャガーの下記のことば面白いですね。
「ゴルフで一番厄介なのは、止まっているボールを前にして、あまりにも考える時間が多すぎることだ。」
そのとおりです。
通常ゴルフ1ラウンド5時間くらいです。その中で、実際に自分のボールを打っている時間は正味10分ないんじゃないでしょうか。ほとんどの時間は、カートに乗っているか、歩いているか、ティーインググランドで待っているかです。ミックジャガーのいうとおり、止まっているボールを打つ前にあまりにも時間があり過ぎます。考え過ぎてよい結果になることはほとんどないことは、人生40数年の経験でわかっておりますが、ゴルフは時間があり過ぎてつい考えてしまうのです。ほんと困りものですね。
ということで最近私はラウンド中のボールを打つ直前までは他のことを考えるようにしています。具体的にはコースのことですね。「なぜこんなとこにバンカーがあるのか」「今日このバンカーに何人はいったんだろう」「コースの芝って月に何回くらい刈るのだろうか」「バンカーの砂はどのくらいの割合で補充するのだろうか」「ゴルフ場って一日どのくらいお客さんがきたらペイできるのだろうか」
もちろん同伴者との会話も楽しみます。つまり、ボールのことを考えるのは打つちょっと前からにしてます。そうでないとほんと、考え過ぎでよくありません。コースではその人のもっている実力しか出ませんので、考えても仕方ありません。ボールのところへいって振るだけです。
名古屋の司法書士 真
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